ガラテヤ書6章 (2023年11月11日 Y. A. 兄 感話)
ガラテヤ書も最後の章になりました。文章の始めと終わりは特に、著者の思いがよく表れてくるところだと思います。パウロは、どうこの手紙をしめくくろうとしているのか興味深いところです。ガラテヤ書5章までは、パウロの言説は、ある程度、緊張を含み、論理的に、歴史的に説得しようと、緻密に...
ガラテヤ書5章 (2023年9月16日 Y. A. 兄 感話)
久しぶりに京都に行ってきました。まだ大学は夏休みでしたが、ちょっと寄ってみました。大学の校舎「明徳館」の入り口に「真理はあなたを自由にする」(ヨハネ8:32)VERITAS LIBERABIT VOS と書かれたプレートが掲げられています。同じ聖句が国会図書館に掲げられてい...
ガラテヤ書4章 (2023年7月8日 Y. A. 兄 感話)
私たちは友人のちょっとしたお手伝いで今までバングラデッシュ大使館にビザ申請に行っています。友人は、Delight(デライト)というNPOを立ち上げて、現地に児童施設と小学校を運営しています。今年の4月から大学で臨時講師として、バングラデッシュでの活動について講義を持つことに...
ガラテヤ書3章 (2023年5月13日 Y. A. 兄 感話)
旧約聖書で言えば、過越の祭から50日目、新約聖書、キリスト教的に言えば、イエスの十字架刑、復活から50日目がペンテコステ(聖霊降臨日)となります。ユダヤ暦が太陰暦であるため、現在の西暦に直すと、毎年日は異なってきます。便宜上「移動祝祭日」となり、今年は、5月28日がペンテコ...
ガラテヤ書2章 (2023年3月11日 Y. A. 兄 感話)
3月11日になりました。2011年に発生した東日本大震災から12年経ちました。多くの命が失われました。命の尊さを思い、命の大切さを考え、震災で学んだことを風化させないために、この日を「災害時医療を考える会」が「いのちの日」として記念日としました。...
ガラテヤ書1章 (2023年1月14日 Y. A. 兄 感話)
新年あけましておめでとうございます。年が改まったばかりですが、戦争もまだ継続中で今後どのような形で収束していくのかがわかりません。誰の得にもならず、貧困が待ち受けているのがはっきりしている中で、どうして戦争を終えることができないのか不思議でたまりません。毎日神さまにこの戦争...