ヨハネ第1の手紙 5:13〜21 (2022年11月12日 Y. A. 兄 講話)
最近は、手紙を書く機会がぐっと減ってきました。簡単な連絡などは、eメールやLineですることが多くなってきました。全く短い文で、時には、親指を立てた絵文字で、「いいね」や「了解」を示すこともあります。eメールで長い文を若い人に送ると「おじさん文」として避けられることもあるよ...
最近は、手紙を書く機会がぐっと減ってきました。簡単な連絡などは、eメールやLineですることが多くなってきました。全く短い文で、時には、親指を立てた絵文字で、「いいね」や「了解」を示すこともあります。eメールで長い文を若い人に送ると「おじさん文」として避けられることもあるよ...
学生時代に17世紀のイギリス、アメリカ史を教えてくださった先生に明石紀雄という名の先生がいました。17世紀は宗教改革後の英米にとって信仰が国を大きく動かす時期で面白く授業を聞いた覚えがあります。細かいことは忘れてしまいましたが、若く長めの髪が印象的で、洗練された爽やかなたた...
ミニコンポが壊れてしまって随分経ちますが、今は音楽などは携帯電話 iPhone や iPad で聞くことがあります。音質もかなり良くなってきています。 クラッシックなどに詳しい方なら承知のことであろうかと思いますが、一つの曲の中に...
ヨハネの第1の手紙は、ヨハネ福音書とは違って、主題について「論理的に展開するとうよりたたみかけるような語りかけをしながら強く訴えようとしている書物ではないか」と鈴木牧雄氏はその大森講座(『ヨハネとパウロ 新約神学の統一性に関する一考察』新教出版社)で述べていますが、確かに、...
新しい年を迎え、この年はどう進んでいくのかという期待と予測のつかない気持ちで日々すごしています。世界が大きく変化していくような転機の年になるのかも知れません。皆さんにとって、この年がどのように臨んでくるか、どう想像されていますか?...
コロナ禍にありながら、世界中が驚くほど、感染者数も激減し、疑い深い外国人は、数値を誤摩化しているのではないかとまで言っているそうです。数値を誤摩かすメリットなどないことを考えると、本当に減少しているのだと思います。少し人の行き来をみましても、通常に戻りつつあるのかなとも感じ...
オリンピックが終わり、パラリンピックも終わりました。すべてを見た訳ではありませんが、なかには日頃日本ではなかなかとりあげられない競技もあって、採点の方法も勝敗の判断の基準も分からないながら、夜遅くまでみたものもありました。バリエーションの多さでいえば、パラリンピックのほうが...
7月になりました。後2週間もすると、オリンピックが始まります。あまり盛り上がりも感じることもなく、始まるのでしょう。途中から、みどころが出て来て盛り上がるのかも知れません。会場無観客、テレビ観戦中心ということになるのでしょうか。テレビという媒体で一挙に世界がつながり、一体感...
5月の連休も緊急事態宣言のため、特にどこに出かけることもなく、終わりました。高齢者のワクチン接種も、こちらはまだ連絡が来ない現状です。イスラエルがこの接種ということで世界的に注目されていますね。他国と比べ規模が小さく、小回りが効き、危機対応が迅速であるということでしょうか。...
3月も半ばとなり、年度末ということで通常なら、いろいろの変化が期待できるはずのころとなりました。今年は3月28日から4月3日が受難週だそうです。もう十分1年間受難で大変だったという人もいるかもしれません。 前回、ヨハネの第一の手紙には、「呼びかけの言葉」が多くあり、2:1の...
あけましておめでとうございます。キリスト教歴では、実は1月6日まではクリスマスシーズンです。エピファニー(顕現節)といってクリスマスをしめる日がクリスマスシーズンのおわりです。クリスマスがあけて、2021年がどのような年になるのか、これから注意深く見守っていく必要があるよう...
1:1から4は序文のことば ― 主に「いのちのことば」について書かれています。興味ぶかいことには、ここで、このいのちのことばが、聞く、見る、よく観る、手で触る、五感でとらえられるものとして描かれています。ヨハネの手紙第1を書いたグループ、ヨハネ共同体とよばれる人たちは、序文...
コロナウィルス警戒の時期で、なかなか外に出かけることがありません。教会の礼拝に関しては、ネット礼拝ということで、Youtubeで参加しています。もう半年以上、教会堂へは行っていません。 教会が「教え」だけを伝達する機関だとすれば、ネット礼拝、これだけでもいいかなとも思えます...
ヨハネによる第1の手紙について② 序文について 2 <序文には著者の思いが凝縮されている> 先日は七夕でした。7月7日に行われる牽牛(ひこぼし)と織女(おりひめ)が年に一度だけゆるされて、天の川を渡って会える日で、子どもたちに短冊に願い事をかいて笹に飾る楽しい星祭りの行事で...
ヨハネによる第1の手紙について① 序文について <序文には著者の思いが凝縮されている> 今、わたしは アメリカ人の宣教師候補の人に日本語をインターネットを使って教えています。3月までは、東京の板橋に学校法人の教室で1クラス20名ぐらいの生徒に週何回か三つくらいの別のクラスに...
註解書を読まないで、何度も繰り返し読んでみて、全体のおおきな枠組みを自分なりに整理してみる。それによって、なにが問題になっているのか、誰が主張しているのか、どうして今なのか、などがおぼろげながら、みえてくる。 そうすると、分かっていることと分かっていないこと、知っていること...
①からの続き (聖書箇所:ヨハネの手紙 第1) この手紙は、『ヨハネの手紙 第1』と呼ばれてきている。一体これは、誰が、誰に対して書いた『手紙』なのだろうか。概説や緒論によって、その概要は知ることができるが、できるだけ、本文のなかから、読み取ってみよう。...
聖書の読み方 ① 聖書を何回も読む(何回も聞く:音読、インターネットで聞く) ② 違った日本語訳の聖書を読む 口語訳、新改訳、新共同訳、新改訳2017、聖書協会共同訳 フランシスコ会訳、岩波訳、文語訳聖書 個人訳(尾山令仁現代訳、前田護郎訳、田川建三訳、ラゲ訳・・・...
高校時代のスポーツと言えば、ラグビーでした。普通なら、剣道とか柔道を習うのですが、体育教師がラグビーをやっていたせいか、とにかくラグビーでした。タックルのやり方とか小さいながら教えてもらいました。それ以来すこしもやるという機会もありませんでした。...